ヒロニャン情報局

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母の介護で知ったこと。

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母親が脳梗塞で倒れ、右半身に少し麻痺が残りました。それにより普段の生活にも支障が出始めたので、私が積極的に介護をしています。

私は結婚をして子供もいるため、一日中べったり母のそばに付き添うことはできませんが、毎日実家には顔をだしています。

私がいない時は父が介護をしていますが、父も高齢なのでなかなか上手く介護ができないようで四苦八苦しています。

母に何かあれば私に連絡するよう言うと、頻繁に電話がかかってくるようになりました。その頃私は職場復帰を果たして直ぐだったので、仕事や家のこと、そして母のことで大変でした。

あまりに多忙で体を壊しそうになったので、悩みに悩んで仕事を辞めることにしました。夫も了承してくれたので少し肩の荷がおりましたが、それでも毎日が慌ただしく過ぎていきます。

母はゆっくりですが、歩いたり食事をすることは可能です。排泄やお風呂も時間はかかりますができるようです。

しかし一度お風呂場で転倒してしまい、恐怖心が生まれたようで、それ以来私や父が付きっきりになりました。

排泄やお風呂は父だと嫌がるので、私がしなければなりません。ただ夜は出られないので、お昼にお風呂へ入れています。毎回ずぶ濡れになってしまうので、本当に大変です。

また、母は気持ちはしっかりしているので、色んなことを口うるさく注文してきます。料理の味付けから始まり、掃除洗濯、ベッドの角度などこと細かく言ってくるので精神的にもヘトヘトになります。

一言でもありがとうという感謝の気持ちがあればまた違うのに、と思いますが、頑固な母から感謝の気持ちなど聞いたことはありません。父もこのような母に少し手を焼いているようで、やつれてきています。

私が介護をして知ったのは、成人の女性は思っていたより重たいということです。母は小柄で華奢な方ですが、それでも全体重をかけられると転んでしまいそうになります。

ですから、自分でやれるところはできるだけしてもらい、どうしても無理な時は頑張って支えるようにしています。介護士の仕事は本当に忍耐のいる仕事なんだなと痛感しました。

体力的なことはもちろん、私の母のように難癖つける人には精神的にも辛くなります私はまだ肉親なので我慢できるのかもしれません。

この先、母の症状が悪化した場合は介護士の方に任せることも考えています。母は絶対に拒否すると思いますが、介護は綺麗事だけではできないので、その時は頼ろうと思っています。



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