私には80代の母がおりますが、母が40代の時に高齢出産して授かった子供が私であります。
それ故に私が30代で高齢の母を在宅介護するとは20代の頃は夢にも思っていないことでありました。
母を在宅介護をしている内に、介護することの難しさや厳しさを体感する形になりました。
母は、認知症を患っているようで、よく一人でどこかに行くと言うことがありました。
ふいに家から母がいなくなったり、もしくは、ご近所から電話がかかってきて、「おたくのお母さんが私の自宅に来られているんですけど?」と言う形で、電話を頂くようなことがありました。
母に対して不安を抱くようになり、これは一人では厳しいと思い、訪問介護付きのデイサービスを利用させて頂くような形になりました。
朝の早い時間帯から、夕方に実家まで送迎して頂けるようになりまして、私としましては、非常に嬉しい状況でありました。
ここから、会社から帰ってきて、訪問介護付きのデイサービスから、母の日中の行動等を引き継ぐような形で、一部始終母の行動を聞いた上で夜の在宅介護に活かす形でありました。
夜の在宅介護は、基本的には、自分で調理した御飯を母のベッドの近くまで持っていき、母と食事を一緒に摂ることであります。
この時に私が強く在宅介護で不安に思いましたことは、母の寝たきりの症状が酷くなれば、更なる在宅介護の補助員が必要になってくるのではないか?と言うことでありました。
そこで在宅介護できついと思う状況で私が思いついた内容は、訪問介護について、訪問介護員を呼ぶことでありました。
訪問介護員のできる内容は、身体介護と、生活救助があり、身体介護につきましては、排泄、食事、入浴などの身体介護で、具体的には食事介助、入浴介助、排泄介助、歩行介助、さらに着替えや洗面、車椅子等への乗降をして頂けると言う形でありました。
ホームヘルパーの方に、助けを依頼する形で、訪問介護員の方を最終的には雇わせて頂くようなプランを立てることになりました。
また、掃除や買い物等の生活援助では、掃除、洗濯、食事の用意、ゴミ出し、布団干し、買い物、薬の受け取り等もして頂けると言う事でありましたので、一人での在宅介護がきついと思える状況から飛躍的に改善して頂ける内容でありました。
今後も積極的にサービスを使用させて頂く事で、一人では辛く厳しい在宅介護を訪問介護でサポートして頂きたいと思っております。
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