ヒロニャン情報局

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オタクからミニマリストを目指しました。

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小さい頃から物を捨てられない性格だった私は、就職して自由になるお金が増えた頃に、いわゆる”オタク”になってしまい、実家の部屋は今まで溜め込んでいた洋服や本、DVDなどに加え、新たにゲームやキャラクターグッズも増えてしまい、更に物の多い生活へと突入することになりました。

 

見かねた両親は常々、いい加減部屋を片付けろと言ってきましたが、私は、ここに捨てていい物など1つもない、と突っぱねていました。

 

けれど、30歳を過ぎて数年、そんな楽しい生活にも限界がきました。

 

好きな物やキャラクターグッズで溢れる部屋を見ていて、確かに満たされる気分はあるのですが、私がいくらグッズを買い込んだところで、相手は2次元のキャラクターです。

 

キャラクターグッズの売り上げは作品やコンテンツの存続に大きく関わると思いますし、私もまだまだこの作品を楽しみたいという気持ちはもちろんあります。

 

けれど、本当にこのままでいいのか…、これからも所持グッズを増やし続け、物に囲まれた生活で良いのか…?と考えるようになりました。

 

同年代の友人は皆結婚し出産をする中で、私は一人アニメのイベントに参加しグッズを買い漁る毎日を送る中で、だんだんと自分のしてきたことが間違いだったのでは、と思うようになったのです。

 

もちろん、趣味は大切にしたいですし、趣味に時間を使っている時が一番楽しいということに変わりはありません。

 

しかし、あまり真っ当な生き方でもないのでは、と思うようになったのも確かなのです。

 

このままではいけない…、そう思うきっかけだったのだと思います。こういった状況から、とうとう私は自室内の改革に手を付けました。

 

今まで捨ててこなかった古い衣服や教科書、ノート類を始め、クッションや雑貨類もどんどん処分していきました。

 

そしてオタク生活を始めてから抱え込んでいたグッズに関しては、そのほとんどが、同じものだけれど複数所持していたため、それらを全て1個ずつの所持とし、余ったものは大まかに分類して、中古ショップやフリマサイトで売却しました。

 

幸い、これらは捨てることなく、少額でもお金に戻すことができました。

 

こうして、多少はすっきりとした部屋を眺めていると、もう物を持ちすぎる生活はやめようと思うことができました。

 

必要最低限の物だけでいいという気持ちを常に持つと共に、それでもどうしても欲しいものが出てきてしまったときは迷わず買おうと思いました。

 

そうして、本当に必要で、大切な物だけに囲まれた生活ができるよう、これからも片付けを継続していこうと思います。

 

ミニマリストへの道のりはまだまだ遠いですが、頑張りたいと思います。



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