ヒロニャン情報局

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自分で引き起こした貧乏体験

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私は母子家庭で育ち、母は四人兄弟姉妹を育てなくてはならないはずなのに短時間のパートタイマーしかしておらず、「私は長くない」と体が弱いふりをして働くことを嫌がるような人でした。



そのため、当然のように給食費を払うことが出来ないような貧乏生活を送っていて、仕事ができない幼かった私は夜な夜なお金を求めて自販機のお釣り口に手を入れて歩き回りました。

 

 

今でも自販機にお金が残っていないかを見てしまう癖が残っています。



支払いができない母親に対して恥ずかしいと感じていたため、こうはならないようにしなくてはと、学校を卒業するとすぐにバリバリ働いて惨めな生活を送らないでいようと決意しました。

 

 

だが仕事を始めてからは母親は私のお金をせびるようになり、お金はないと拒絶するとこっそりとお財布から抜き取ってそ知らぬ顔をしているような人だったのです。




働いても働いても家にお金を持っていかれるような状態のなかでもどうにかやりくりをしていたのですが、職場であまりうまくいっていない人と大きく対立をしてしまいました。



仕事への意欲もなくなり働いても母親の贅沢に消えるだけだからと完璧に働く意欲がなくなってしまい、辞めることになったのです。



辞めてからすぐに仕事を探しましたが、自身の希望する職種での採用がなかなか望むことができずに、仕事をしないことが段々と普通になっていきました。



当然のことながら支払いができないことになり、私のお金を当てにしていた母親にもお金を入れないなら出ていって欲しいと言われるまでになり、毎日のように母親とぶつかり、今思うとどちらも働きたくないと感じていたのではないかと思います。



結局は未払いの請求書が私の名前でも届くようになり、お金がないから友達にも会えない、履歴書を購入するためのお金も足りないというような状態になり、1日一食だけの日が続き、ダイエットにいいじゃないかと自分をごまかしたりもしていました。



明日食べられるかも分からない、電気も止まったままになっているという私がなりたくなかった状況になっていきました。

 

 

正社員にこだわっていたもののバイトでもいいかと働き始めて、そこから正社員に上がることができ、現在は35歳で独身独り暮らしをして母とも縁を切ってしまったこともあり、お金に余裕がある生活ができています。



あのまま母親の元にいたらきっと共倒れしていましたし、今でも貧乏のままだったと思います。

 


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