ヒロニャン情報局

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スーパーで見た老女の万引き

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私は、40代の主婦である会社でパートをしています。
4時30分に仕事が終わると、家に帰るか、スーパーで買い物をする日々です。
ある日、パン作りに必要なイーストパウダーを購入しようと、帰り道にある1軒のスーパーへ立ち寄ります。

有名な大型スーパーになり、多くの買い物客で賑わう店舗です。
私は、この施設が好きで天ぷら、パン、お惣菜、ドリンク販売の場所が大のお気に入りです。
いろいろな商品を見ながら、選んで購入するのが楽しみになります。

私は、いつものように店内を歩きながら欲しい商品を探していた時です。
「粉商品」が多く販売されているコーナーへ行くと、一人の女性がいます。
年齢は、70歳を過ぎている感じの高齢者でカートを押しています。

私は、趣味でパンを作るのが好きなので強力粉、イーストパウダーを購入しようとした時です。
70歳以上のお婆さんが、小さめの「グラニュー糖」を手提げ袋の中へ入れました。

いわゆる「万引き」をした瞬間になります。
私は、「あっ」と、思いお婆さんの顔を見ました。
すると、お婆さんは何もなかったような顔をしているのです。

そして、お婆さんは、その場から移動すると今度は缶詰が置いてあるコーナーへ行きます。
私は、お婆さんが気になり後を付けるように缶詰のコーナーへ。

すると、お婆さんは、缶詰を手に取ると手提げ袋の中に再び入れます。
今度は、2個も万引きしてしまいました。
万引きの瞬間を私は、見てショックと「どうすればいいのだろうか?」と考えたものです。

その後、私はお婆さんの後を追うように、レジへ向かいます。
お婆さんの2人後ろに並び、レジの店員に見た事を話すべきか悩みました。
お婆さんが精算されている時、レジの店員は万引きの事実は知りません。

レジの順番が私に来た時、店員に思い切って伝えようとしました。
しかし、高齢のお婆さんの姿を見ていると、私にも母がいる事が浮かびます。
高齢でやさしい母に、学生の時、言われた言葉を思い出しました。

「人は許す、待つ、信じる。」

この言葉が心に浮かんだ私は、結局レジの店員に万引きの事を伝えませんでした。
スーパーから外に出た私は、家に帰ると夫に万引きの事を話します。
すると、夫も「言わなくて良かった。」と、笑みで言って来ました。

しかし、私自身は、半信半疑の気持ちで正直見たくない現場です。
今後、スーパーで万引き現場を見たら、やはり見逃す方がいいのだろうか?と、
なんとも言えない感情です



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