ヒロニャン情報局

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不妊症の治療をはじめて4年産婦人科に通っています。

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包容力のある穏やかな男性だと思っていた年上の男性と結婚をして、当たり前のように子供ができて、笑顔のあふれる幸せな家庭が築けるものだと思っていました。

現実は、もともと女性との営みに興味のない夫との子供を作るのは、簡単ではありませんでした。

結婚した最初の頃こそ、旅行に行った時などに申し訳程度の営みはあったものの、普段の生活のなかで、夫から自然に協力を得られることはありませんでした。

私から口にするのも恥ずかしいなか、恥を忍んでお願いしたこともあったのですが、子供に恵まれる気配がなく、産婦人科にお世話になることを決意しました。

超音波などで調べて頂いた結果、多嚢胞性卵巣であるということ、卵子がうまく育っていないこと、自力では排卵していないようだということを聞きました。

次の日から、毎朝眠っている夫の横で、基礎体温を測りながら、電車で産婦人科に通うという生活が始まりました。

卵子を育てるお薬を飲みながら定期的に産婦人科に通い、卵子が大きくなってきているかどうかをチェックもらい、排卵予定日が近くなると、「この日にして。」と言われるのですが、夫にこのことを伝えるのがとにかく辛かったです。

「仕事で疲れてるのに。」と言われたこともありました。「私だって、毎日あなたが寝てる時に基礎体温計って、お薬飲みながら通院して、あなたのお母さんに子供は?と言われながら耐えてるのに!」と思いながらも、夫の機嫌を損ねないように、排卵日というチャンスを逃してはいけないと我慢していました。

何ヶ月か続けても妊娠には至らず、先生からのアドバイスで、夫の精子を採取して検査してもらいました。

年齢のせいか、動きが良くないとのことでした。それからは、夫の精子を私が産婦人科に持ち込み、それをシリンジで膣内に挿入してもらうというやり方を試すことになりました。

この方法をする時には、お水を沢山飲まされるんです。もう飲めないと訴えても、もっと飲んでもっと飲んでと。お腹を膨らませることで、妊娠しやすくなるとの説明を受けました。

精子を注入してからは、横になったまま動くことを許されず、水ではち切れんばかりに膨れたお腹で、トイレをひたすら我慢するのは、とても苦痛でした。

不妊症の治療をはじめて4年ほどになりますが、未だに良い結果が得られず、悶々とした日々が続いています。

当たり前のように外から聞こえる子供の声や、親子連れの姿などを見るのは苦しいですが、いつか笑える日が来ることを願って、産婦人科に通っています。

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