昔からドケチなほうです。
現在は家計を預かる身ですが、実家暮らしだったころは、手取り19万円で毎月10万円以上貯金していました。残り9万円のうち 3万円を家にいれていたので、6万円で美容代、交際費、通信費、習い事、交際費、すべて賄っていたことになります。
服はめったに買わず、買っても古着屋オンリー、コートだろうと何だろうと2桁か3桁のものしか買いませんでした。ストッキング等の消耗品は問屋街の叩き売り(数十円)です。白髪染めはもちろんセルフですし、美容院って何語ですか?という感じでした。
現在はいかに食費や生活必需品を安く抑えるかに注力しています。人に話せば引かれるのですが使える専門の蓋を買うことも検討すべきですが、ラップの汎用性にかなうものはないと思っていますが、ラップは高いのです(安いラップはあまり使いません)。
光熱費が値上がりしているので、電化製品のコンセントをこまめに抜くのはもちろん、冬でも着る毛布(メルカリで数百円)を着込んで暖房はほとんど使いませんでした。マンションなので恐ろしく室温が低いということはありません。
小の場合、トイレは毎回流しません(二回に一回くらい)。おととし便器を新しいものに変えてからは多少水道費が安くなりましたが、それでもトータルでは高いので。
お風呂の水も毎回は取り換えません。髪の毛や垢、ゴミなどはきれいにさらって再利用です。
ちなみに、これも人に言うとドン引きされそうなので絶対に言いませんが、お風呂は毎日入りません。髪を毎日洗うなど論外です。夏場はさすがに例外となりますが、今頃の季節なら二日に一回で十分だと思っています。他の人から異臭について苦情をもらったことはありません。
お風呂の湯を二回使った後は、当然ながら残り湯は洗濯に使います。残り湯は絶対に洗濯に使いたいので、バスソルト等の贅沢品を使うことはありません。すすぎは一回のみです。
食費に関しては、豆乳が138円とか5kgの米が1000円ちょっと等、東京の物価ではなかなかありえない価格のときは思い切って買いだめしますが、雑に使っては元も子もないので、飲食については一日の消費上限を決めています。
会社には例外なく残り物を詰めたお弁当を持っていきます。お付き合いでたまに外食することはありますが、その時間を楽しむことで、ケチ生活とのバランスを取っている感じです。
普段、交通費の出費を抑えるため、会社から支給される通勤定期の範囲外の場所にあまり行かないようにしているのですが、昨日は友人と約束がありました。
調べたところ、約束の場所は定期券のルートからはかなり外れていました。しかし片道30分歩く覚悟をすれば行けないことはないので、使えるところだけ定期を使って、残りの道程は歩きを選びましたが、昨日の日中はかなり暑く、途中で倒れそうになりました。しかも少し遅れそうだったので途中で小走りになり、息も絶え絶えに現地についてから、約束を一日間違えたことに気づきました。絶望です。
50代の体力はとっくに限界ですが、ここでタクシーを使ったり定期券外の他のルートを使っては元も子もありません。日陰を選んで歩きながら30分歩いて駅まで戻りました。死にかけましたがいい運動になりました。約束は今日ですが、今日もまた同じルートで歩くつもりです。ドケチ魂も満足、しかも一銭も使わずに痩せられるかもしれなので一石二鳥です。