ヒロニャン情報局

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子供の頃の不思議な体験

     

子供の頃というのはよく見てはいけないものが見えると言いますが、私が小さい頃はそれが見えてはいけないものなのかどうかがあまり見分けがつかないということがありました。

まだ私が5歳の頃、ひいおばあちゃんが生きていて、そのひいおばあちゃんの家に遊びに行くことがありました。親の車に乗せられて、どこだか道はさっぱりわかりませんが、いつも通るような道ではなく、見慣れない道です。車に揺られて遠くまで来たのでしょう。到着した場所は、周りは田んぼと森しかないような田舎でした。ひいおばあちゃんの家は、そんな田舎にあって、門を車で通っていくと、昔ながらの家で、古いけど大きくて立派な家があります。

私は親に連れられて、その家の前まで来て、インターホンを鳴らすと、中から優しそうなおじいさんが出てきます。これは誰だか知らない人です。とにかく家の中に上がることになって、そこから母親と父親は大人たちと喋っているのですが、私はその場にいても話に入れないので、退屈でした。そんな様子を気遣ってくれたのか、ひいおばあちゃんが一緒に遊ぼうかと私に声をかけてきたのです。なんだか知らない大人の人たちも多いし、なかなかすぐに帰る感じでもなさそうなので、私はひいおばあちゃんと遊ぶことにしました。とにかく、外に出た方が、いいなと思ったのです。それでひいおばあちゃんに連れられて、私は外に出ていきました。

最初は庭に出ましたが、庭には特に何もありません。広いお庭でしたが、じいちゃんが好きそうな、盆栽みたいな木があるだけです。ひいおばあちゃんは、周りを散歩しようといって、私を連れて散歩に出かけました。周りは田んぼです。私はちょいちょい立ち止まって、田んぼの中をのぞいたりします。小さい頃は、アリや、花、地面に視線が近いせいか、地面ばかり見ていた気がします。私がそうやって好奇心にかられてキョロキョロしている姿を、ひいおばあちゃんは見守っているようでした。それで、特に遠くに行くことなく、ひいばあちゃんの家の周りで遊んで、すぐに家に戻ったのです。

すると、母親がとても心配して私に駆け寄ってきました。ひとりでどっかいっちゃだめでしょう、というのです。私はひとりじゃない、ひいおばあちゃんと...というと、母の顔が青ざめました。ひいおばあちゃんはすでになくなっており、葬式前の集まりがこの日でした。私は、確かにひいおばあちゃんと遊んだのですが、見てはいけないものだったのかもしれません。



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