ヒロニャン情報局

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ストーカーに近いことをしてしまいました

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私が恋愛で失敗してしまった話をしたいと思います。

当時好きだった人は、どちらかというと冷たくて大人しい人でした。

口数が少なくて、私が話さなければ会話が成り立たなかったぐらいです。

しかし、その心から優しいところに惹かれ、日に日に好きになっていきました。

しかし、問題だったのは、彼の私生活が全く見えなかった事です。

私なりに努力して気持ちを伝えているつもりではいましたが、彼の方からその返事がまったくなかったのです。

私はかなり焦っていました。このままだと他の誰かに取られてしまう、振られてしまうのではないかと思ったのです。

そこから、私のストーカーまがいの行動へと繋がってしまう事になりました。

彼の趣味は美術館に行く事らしく、時々SNSにもあげていました。

しかし、大きく宣伝するのではなくて、事後報告でついでだと言わんばかりに載せてあったのです。

私はそれを見て、同じ美術館に行ってみたいと思うようになりました。

共通の趣味を持てば、彼の心も変化するのではないかと思ったのです。

さっそくネットで検索し、彼の好きそうな美術館でイベント展示はやっていないか検索しました。

ですがまさか、これがヒットするとは思っていなかったのです。

イベントの初日に行ってみると、大体開演から3時間ぐらい過ぎた頃でしょうか。

なんと彼の姿を発見したのです。いつもマメに行っているので、初日に来るのではないかと踏んでいましたが、まさかこんなに偶然を通り越して会うとは思っていませんでした。

運命さえ感じました。しかし、私は声をかけることができませんでした。気軽に声をかける、というだけで恥ずかしいと思ったのです。

するとそこで、自分でも予想外の行動に出てしまいます。とにかく彼の後ろを追いかけたのです。なるべく見つからないように、どんどんと足を進めていきました。

美術館はとても静かな場所ですから、声ひとつあげることができません。ゆっくりと足を進め、このまま帰ろうと思っていた、その時でした。たまたま彼が振り返った時に、目が合ってしまったのです。

そのまま「あ、偶然」と声をかける手もありましが、あまりに不自然すぎました。

人があまりいない閑散とした場所で、こうやって会うのですから。

彼は、偶然を疑う様子はありませんでした。漫画やドラマのようにはいかないのだと思いました。この時ストーカーしてしまったのを後悔しました。

警戒心が強く、プライベートには踏み込んで欲しくないという彼の恋愛観を傷つけてしまい、そのまま彼と結ばれることはありませんでした。



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