ヒロニャン情報局

色んな人の人生を知って成長していくをモットーに節約、ミニマリスト、子育て等に関する情報を投稿してます。

パニック障害と10年闘っています。

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私は28歳に二人目を出産した後、パニック障害になり、よくなったり悪化したりを繰り返しながら、毎日服薬しながらなんとか過ごせています。私は小さい頃からずっと武道をやっていて、周りからもどちらかというと精神的に強い人だと思われていて、自分でもそう思っていました。まさかそんな自分がパニック障害に陥るとは思っていませんでした。

最初は病気だとも思いませんでしたし、きっかけは些細なことでした。
二人目を出産した後、一人目の育児による疲れと子供が増えても育児に協力的ではない主人にとてもイライラしていて、精神的にしんどいなと思うことが多かったです。
けれど、元々弱音を他人に言えない性格でもあり、実母にも姉妹にも心配かけたくないと明るく楽しく振る舞っていました。

そんなある日の出来事でした。いつものように子供二人を連れて、近くのスーパーに買い物に行きました。
その日、朝起きた時から気だるい感じがあったのですが、そんなに気にすることもなくスーパーで買い物していると、急に冷や汗をかき少し吐き気をしました。言うことを聞かない2歳の長男と生まれて2ヶ月の次男がいて、トイレもいけないしすぐ帰れないし、急いで買い物をしようとしたら急に心臓がバクバクする感覚に襲われ、私はどうしようという不安な気持ちでいっぱいになり、息が荒くなり吸っても吸っても酸素が足りないような息苦しさで、手足の痺れまであらわれ過呼吸を起こして倒れてしまいました。

たまたまその日は、スーパーに買い物にきていた看護師さんに助けられ無事に帰れたのですが、その日を境に、またしんどくなるんじゃないかと思い外出が億劫になりました。
元々吐くのも苦手で、吐き気も苦手だったのもあり、外で吐いたらどうしようという不安も相まって、外食したり誰かと食事をすることが嫌になり、けれど誰にも打ち明けられず外出するときは食べないようにして、なんとか子育てをしていました。

ある日、癌検診で出産した病院を訪れると、何年も主治医だった先生から痩せてるけど大丈夫かと声をかけられました。
それまで原因が分からない怖さを必死で一人で耐えていたのもあり、号泣しながら先生に自分の身体の事について話し、そのまま心療内科へコンサルしてもらいました。
そして心療内科へいくとパニック障害と診断され、抗不安薬の薬を飲んでいるのですが一進一退という状態が続いています。月に5000円くらいかかるので早く治したいと思うのですが、断薬すると再び症状が出てしまったり、さらに悪化して薬が強くなったり増えたりを繰り返しながら10年になります。
身体は健康なのに、とても辛いです。



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