人生で大きなウエイトを占めるのは仕事ではないでしょうか。
仕事する目的は、人によってそれぞれ異なるかと思われますが自分そして家族を養うために働く方が多いでしょう。
仕事が上手く行くか行かないかで生活が変わってくることも。
私も仕事で多くの事を経験してきました。
職場の人間関係が原因で何度も仕事を辞めたいと思ったことがあります。
私が学校を卒業してから就いた職場は安定的でしたが、仕事内容があまり合いませんでした。
仕事がきっかけで家族と口論になったことがあります。
私はその仕事が合わなかったので、若いうちに別な仕事をしたいと思っていましたが時期を逃してしまいました。
当時は実家暮らしでしたが、家族とは殆ど会話を交わしませんでした。
30代に突入してから、実家を離れ一人暮らしを始めました。
その時から仕事をできるだけ早く辞めようと思い貯蓄に励みました。
貯蓄は計画どおりに行きましたが、職場のストレスを我慢していたのが仇になったのです。
30代後半になってから、時々体調が悪いなと感じるようになりました。
肩や首の凝りが続くなど次第に症状が重くなってしまいきました。
休養を取っても症状が改善されなかったので、心療内科を受診することに。
先生からはストレスが原因で心身に負荷がかかり過ぎている状態と診断を受けました。
今までに大きな病気や怪我は一度も経験していなかったのでさすがにショックでした。
職場に病休を申請したため、給料も減らされてしまいました。
生活費を工面するために貯蓄の一部を取り崩すことに。
40代に入ってからもこの状態が続いていたので、さすがに職場を辞めようと決意しました。
会社を辞めた当日は今でも記憶に残っていて、監獄から解放された状態と似ていました。
今までの重圧感から解放されたのです。
生きるためには直ぐに次の仕事を探さないといけません。
ですが1年以上に渡ってニート生活をしてしまいました。
まともな収入が無かったのて蓄えていたお金が段々と減ってしまいました。
この時はさすがに危機感を覚えました。
これではいけないと思い仕事を探し始めました。
転職・アルバイト系のサイトを閲覧していたら、自分がやりたかった仕事が見つかったのです。
その仕事は過去に似たような仕事の経験があったため自分に合うだろうと確信しました。
結果としては正解でした。
その仕事を始めてから、収入も元通りになりました。
前の職場を退職してからまともに仕事をしていない時期があったので反省しております。
振り返ってみると、ストレスが原因で冷静な思考ができていなかったかもしれません。
人生の中でも大きなウエイトを占める仕事は、心身の健康が第一だなと改めて実感しました。