ヒロニャン情報局

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現実にある転落死しそうになる悪夢の国道

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あれはまだ私が独身で若かった20代中盤の頃のお話です。もしかしたら、その地域では有名で知ってる人も多かったのかも知れませんが、何も知らない外部の関東から来た私達には、本当に危険な場所だったので、改めて注意喚起の意味も込めて今回紹介したいと思います。

それはズバリ国道425号線です。この道路は、紀伊半島のど真ん中を和歌山県から三重県に横切る国道になります。私達は会社の連休に私の車を使って、私を含めた同僚の女性4人で関東方面からドライブ旅行をしていました。この国道425号については、単純に関西地区を観光した後に和歌山県経由で三重県に行きたかったので、私の車に搭載していたナビに従って行きました。

ただこの時に私が侵した失敗がありました。それは道路を有料設定にしなかったことです。少しセコい感覚で一般道路設定で検索してしまったのです。あとの祭りではありますが、知らない土地でセコい考えは禁物であり、安全第一だと言うことを体験学習することになりました。

後日分かったのは実はこの国道425号なんですが、国道とは名ばかりで日本三大酷道の1つだったのです。それでは実際にどれだけ酷く、私達が死にそうな思いをしたのかについて、その詳細の状況を以下に記して行きたいと思います。


国道425は正直言って、国道と呼ぶのは詐欺だと思うくらい酷い道です。私も完全に車のナビとこの国道と言う名前に騙されてしまいました。この国道は、全線に渡り狭くて通行困難な場所が多く、かつガードレールが設置されていない箇所も多い上、悪路で落石や路肩崩落の災害も多いのです。特に奈良から和歌山県境の牛廻越を含む区間に関しては、国道になる以前は林道であったことから1車線の狭隘道路が延々と続き、山間部の集落内でも最も厳しい酷道なのです。

知ってたら当然ですが通りませんし、交差する抜け道が少なく、すれ違い不能な区間があったり、沿線に店舗やガソリンスタンドが見当たらない状況から、運転に自信のない人は本来なら絶対通行すべきでない道路です。そこを何も知らない女性4人を乗せたカローラが、知らぬが仏と言わんばかりに通行してしまったのです。

ずっと右側は山肌で左側は崖です。ドライバーの私は歩くくらいの速さで、これはきっと悪い夢なのではないかと思いながら慎重にゆっくりゆっくり車を運転しました。極め付けは十津川から龍神間の牛廻越を前後する道路で、ここは国道425号最大の難所ともいわれる山道になっていて、谷側ガードレール未設置が殆どで、道幅1車線の道路は退避場も少なく、道端には実際に起きている『転落死亡事故多し』の警告看板が多数設置されていて、いつ転落死亡してもおかしくないと言うか、やっぱりこんな道路が存在すること自体おかしいです。

ちょっと段々とトラウマで思い出して来てしまいそうなので、今回は注意のみで終わります。とりあえず私達は何とか無事に通り抜けましたが、もう2度とあんな思いはしたくないので、皆さんも悪夢の国道425号は本当に気を付けて下さい!



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