節約に関するアドバイスは至るところで耳にしたりしますが、結局は皆自分自身の生活や価値観に合った節約法を実践すれば良いのだと思います。
何にお金をかけたくて何にはかけなくても良いなどの価値観は人それぞれです。
私の場合は毎日使う化粧品、石鹸や洗剤類、洋服などにはお金をかけず、買う数も少なく済ませることにより無駄な高級品への出費を抑えるようにしています。
もちろん外食を避けられるときには避けたり交通費を節約するための時間の余裕があるときにはバスを我慢して歩いたりすることがあるものの、そういったことは毎回確実にできるものではありません。
とにかく毎日使うものをできるだけ安く抑えることが無理のない確実な節約法だと思っています。
まず、毎日使うものと言えば女性の場合は化粧水や乳液、ファンデーションなどのコスメがどうしても出てきます。
こういったものはプチプラのもので済ますに限ります。日本ほど優秀なプチプラ化粧水が多い国は恐らく他にないでしょう。
ドラッグストアやドン・キホーテには1000円もしない化粧水が数多く並んでいるので、その中から毎回好きなものを選ぶようにしています。
特に安いドラッグストアは定期的なセールを行うことが一切ないOSドラッグです。
全国に店舗があるので安い化粧水をできるだけ安い価格で購入するためにはOSドラッグがお勧めです。
また、洗顔やボディソープは液体やチューブ入りのものよりも固形石鹸を使うに限ります。
固形石鹸の方が圧倒的に値段が安い上長持ちしますし、余計な成分が入っていない分肌に優しいです。
お勧めなのが洗浄と保湿を優しく行ってくれる牛乳石鹸です。個人的には夏には青箱を使って冬には赤箱を使うことがお勧めです。
そして洋服は、必要に応じてスーツや喪服、パーティー用のドレスなどを一着ずつ揃えるだけにして、普段のカジュアルな服装はユニクロやしまむらで十分です。
安い服だと長持ちしないと言われがちですが、ユニクロの服は洗濯機で洗ったりしてもなかなか破れたりせず、5、6年以上着られるものがかなり多いです。
安くて長持ちする服はユニクロにたくさんあります。しまむらはカジュアルなお洒落スタイルを実現するのに便利です。
ユニクロと値段は同じぐらいですが、同じデザインのものは多く売っていないうえ、違うデザインのものを多く生産しているので他の人と被る確率が非常に低く、しまむらで買った服だとバレることはほとんどないと言って良いでしょう。
石鹸類や洗剤類、化粧品や洋服は毎日使う必要不可欠なものですが、数少なく安いものを購入することにより出費を大幅に抑えることが可能です。
セールなどで洗顔やボディソープなどが「2つ買うと2つ目半額」と書いてあるとつい買ってしまいたくなりますが、結局固形石鹸一個でボディソープ二瓶分よりも長持ちしたりすることを考えると、そういったセールでボディソープを購入することがお得かどうかはかなり考えものです。
セールに惑わされず、地道に安いものを数少なく使い続けることにより毎日の出費は抑えることができます。
そしてその分貯金に多く回したり本当に使いたいものにお金を使うことが可能となります。