ヒロニャン情報局

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ナンパされた車での命の危機

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私が高校生の頃の話です。当時は、何時でも道を歩いているだけでナンパされるという時代でした。私の家に遊びに来ていた友達の門限が過ぎて、友達の母から怒りの電話が私の家にかかってきたので慌てて途中まで送って行くことにしました。その道中、車で追ってくる男性がしつこくて先に怖がっている友達を小道に逃がしました。その後で、私もしばらく身を潜めていたのですが、再び自宅へ戻ろうとした時に追いかけられ何度も声をかけられました。

悪い人ではなさそうだったので自宅付近まで送ってもらうことになり帰り際に電話番号を交換しました。後日、ナンパ二人組から遊びに行こうと誘われたので違う友達を誘ってドライブに行くことになりました。

当時、流行していた車に乗ってナンパをしている彼らですが優しくて親切で楽しい休日ドライブをしたんです。夕方までは、笑い声が絶えなかった。夕方までは。

そろそろ帰ろうという話になって、帰路についた時片道一車線の道路でスピードを出して追い越しをするというのが当時の男性陣のいきり方だったようで、ヤンキーでなくてもスピードを出して走るのがカッコいいという感じです。帰りの時間帯はその地方では帰宅ラッシュで混み合うことは後から知りました。

度胸試しのように、男性は交互で追い越しゲームをはじめたのですが、私たちはどこか楽しんでいました。高校生では出来ない遊びに夢中だったのかもしれません。運転席と助手席に男性、後部座席に私と友達が乗っていたのですが、前で小競り合いしている様子だったので前のめりの体勢になって話を聞いてみると「追い越し禁止だからダメ」とか「いいから抜けよ」、「怖いって」という声がします。

その少し後のこと追い越し禁止車線に飛び出した車。友達の悲鳴で気が付くと対向車線を走っている車が迫ってきているのに元の車線にも戻れずパニックになっている運転手の声。どうなるんだろう?と命の危険を感じながらも必死に車のどこかに摑まっていました。「死ぬーー」と叫んだ男性陣の後で、友達が聞いたこともない悲鳴と何かを叫んでいました。私は、ただ歯を食いしばりその声とどこかに次々とぶつかる衝撃音と痛みを感じながら車が止まるのを待ちました。

「大丈夫?」と声をかけられた時、前を見ると農作業小屋と電柱にぶつかったらしく運転席と助手席の間には先の尖った竹が刺さっていました。後部座席の友達は早々と救出されていましたが、私は電柱にぶつかった車の凹みにハマってしまって近所の男性たちに助けてもらいました。その後、救急車で運ばれた私と友達。不幸中の幸いで、全治六か月のケガをしただけで命拾いできました。

しかし、後の警察の取り調べでは「あれは、生きてるのが不思議なくらいの事故だったよ」と言われゾッとしました。その後、10年間私は車に乗ることが出来ませんでした。友達の親からも今後の交際禁止と言われ絶交状態。心にも体にも辛い出来事でした。



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