ヒロニャン情報局

節約、ミニマリスト、子育て等に関する情報を投稿してます。

夫が倒れたことで離婚し辛い雰囲気に

f:id:jzc01651:20210122173446p:plain


これは、私の知人の話です。私の知人は40代の女性で、笑顔が素敵で柔らかい雰囲気のある女性でした。
彼女は三人の男子を育てており、一人っ子の女子である私は、幼い頃から彼女のことを凄い人だと感じていました。私は、彼女の子供たちと幼馴染であり、彼女と私の母も仲が良かったので、間接的に彼女のことをよく知っていたのです。

そんな彼女は、長男が成人したタイミングで、離婚に踏み切ろうとしていました。
その頃には、私たち家族と彼女らは離れたところに住んでいたので、話は直接ではなく、母経由で聞きました。
なんでも、彼女はかなり昔(それこそ10年近くも前)から、女手一つで男子三人を育てつつ、家事も労働もこなすという状態にあったのだそうです。

では夫はというと、転職したり、退職したりを繰り返し、近年は正社員になることを諦めたかのような様子で、アルバイトのみをこなし、空いている時間は家事に費やすでも子育てに協力するでもなく、外にふらふらと出かけて行ってしまう、という有様だったのだそうです。

思い返せば、私は彼女や彼女の三人の子供のことはよく覚えていますが、彼女の夫のことはほとんど記憶にありません。それは、彼女の夫が真面目に働いているからだと思い込んでいたのですが、どうやら正反対だったようです。
だから、彼女の夫への愛は、もう何年も前に冷めていたらしいです。

それでも離婚に踏み切らなかったのは、ひとえに子供たちのため。妻から見てどれほど酷い夫でも、子供からみればただの父親です。彼女はそのことをよく分かっているから、子供たちが成長し離婚を受け入れられるようになるまで辛抱強く待っていたのでした。

ところが、いざ子供たちが成長し、ようやく離婚に踏み切ろうと思っていた矢先、彼女の夫が倒れました。そして、彼女の介助が必要な状況にまでなってしまったのです。
離婚の話は切り出していたものの、まだ離婚が成立してはいなかった状況では、彼女は夫の介助をせざるを得ません。夫も、当たり前のように彼女を頼ったそうです。

もう愛なんてない、一刻も早く離婚したい夫の介助をしなければいけなかった彼女の気持ちを想うと、胸が痛みます。
しかし、彼女の献身もあってか、夫の容体は徐々に回復。ひとまず、彼女の介助なしに生活できるようになりました。彼女はその隙をついて正式に離婚を成立させ、夫と別れました。

もしかしたら世間には、「病身の夫に離婚届を突きつけるなんて…」という人もいるかもしれませんが、私は彼女の勇気と決断を心から肯定したいです。


にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ

にほんブログ村

節約・貯蓄ランキング