ヒロニャン情報局

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行き遅れてもそれが「私らしい生き方」、前向きでいきましょう!

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私のしくじりエピソードはズバリ「親の介護で行き遅れてしまった事」です。
超高齢化社会の現代、男女共に「親の介護」で結婚の時期を逃してしまったという人は多いと聞きます。
そして、私もその中の1人です。

20代前半に親が倒れ、それまで何不自由なく自分の事だけしていればよかった生活から一変し、親は勿論その親の介護、世話もしなくてはならない状態になってしまいました。

今は「なるべく仕事はやめない方が良い」という考え方が主流です。
しかし当時の私は仕事と家事、介護の両立に心身ともに疲れ果てていて、仕事をやめて家事、介護の専念を選びました。

それから15年近く時間が過ぎましたが、当然出会いはなく、職歴もなく、また友人とも疎遠になってしまい、時々「自分の人生って一体何だったんだろう」と時々むなしくなります。

その約15年間、完全に社会から孤立している訳ではなく、全く仕事をしていなかった訳でも、全く友人と遊ばなかった訳でもありません。
でもやっぱり「普通に仕事ををして、異性と出会い結婚をする」という当たり前に起こると思っていたイベントは遠いものでした。

いつも家の事を気にして、当たり障りのない交流しか持たない訳ですから、それも当然と言えば当然ではあります。
独身の友人とは会話は合わなくなっていきますし、友人が結婚してしまえばやはり交流回数も減ってしまいます。

特に晩婚化が進んでいる今、周囲に結婚していない人が増えてきていますから、ようやく落ち着いてきた、と思った時に既にアラフォー、アラフィフになっていて、周りを見渡して「あー、色々しくじったなあ」と思うのは私だけではないはずです。

しかし、今振り返ってみれば親の介護の為に仕事を辞める選択をした事は、すべてにおいて間違っていたわけではなかったと思います。
他の家族で出来る人がいなかったのですから、それも仕方ない事です。

あれも出来なかった、これも出来なかったと思うことも多いですが、ふと角度を変えて自分の生き方を見てみた時、「逆にこれが私らしい生き方」と思えるようになりました。

世の中、色々な生き方をする人がいます。
なかには「もっと親孝行したかった」という人もいます。
その中でも精一杯親孝行出来たことは良かったのです。
結婚できなかった点では親不孝者かもしれませんが、人生100年時代と言われる時代ですから、アラフォー、アラフィフでも添い遂げられる人と出会えるチャンスはあります。

今後結婚出来ても出来なくても、「これが私らしい生き方!」と前向きに捉えることによって、輝くように充実した人生になっていくはずです。


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