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過ちだったのは事実!選択してしまった自営業の道

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とにかく私が後悔しているのは、将来や老後に対する意識が著しく欠如していたことです。

「人生最大の過ち」といっても決して言い過ぎではありません。

大学を卒業してから直ぐに就職した一部上場企業をやめてしまったのです。

あれから20年近くが経過しましたが、そろそろ私自身も老後の生活を意識しなければならない年齢に達してしまいました。

今から思えば、「何でそんなことをしてしまったのだろう」という後悔の念に駆られるばかりです。

もう少し将来を見据えての冷静な判断が必要だったのではないでしょうか。

確かに大学を卒業してから勤務していた企業での仕事は、単調で面白みにか欠ける内容のものであったことは事実です。

加えて当たり前のことかもしれませんが、給与水準も低いため、やる気やモチベーションを失いかけていました。

当時は、まだまだ年功序列だったことも確かです。

また、男尊女卑とはいいませんが、男性に比べて女性に対する期待は薄いと言わざるを得ませんでした。

そんな悶々とした日々を送っていた私に飛び込んできたのが、知人が自ら起業して成功を手に入れたという話です。

丁度、私と同世代ということもあり、私にとっても大きな刺激になりました。

そこで、私も自営業を始める決意をすることになります。

私が選んだ商売はパン屋さんです。

元々、パンが好きな私は、ちょくちょくプライベートでもパンを作っては家族や友人に振る舞っていました。

少ない退職金とそれまでの貯金をはたいて始めたパン屋の仕事は、未だに私にとってのやりがいとなっています。

紆余曲折はありましたが、何とか一国一城の主として、パン屋の経営を続けています。

しかしながら、安定した一部上場企業を退職し、自営業を始めたことが最大の過ちでした。

はっきりいって、今の時代は自営業で利益をあげることは、本当に至難の業だと思います。

パン屋の場合も、朝早くからパンを焼き上げるなどの重労働の連続です。

その割には、材料費や人件費の高騰などもあり、思うように儲けることはできません。

「もし会社員のままでいたら」と想像すると悔やんでも悔み切れません。

自営業者が加入する国民年金だけでは、到底老後の生活を賄うことはできません。

一方、厚生年金であれば、少なくとも20万円近くは支給されるため、ある程度の生活はできるでしょう。

元々、結婚する気持ちは一切無かった私ですから、男性をあてにすることはできませんので、厳しい老後が待っています。

 

 


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