ヒロニャン情報局

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お見合いでしくじってしまった話

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現在、私は40代の女性です。

私がまだ20代後半のときに、父親の知人からお見合いを勧められました。

相手の男性は大きな建築会社の一人息子ということで、私の胸は踊りました。

おまけに、写真で見る限りかなりハンサムな部類に入る人で、学歴も申し分ありませんでした。

両親もかなり喜んでいましたし、私としても結婚を考える年齢でもあったので、快く受けることにしたのです。

とにかく相手のご両親はマナーには厳しいということで、家族全員でテーブルマナーから立ち居振舞いを勉強し、着物も親戚に頼んでかなり高額なものを借りることができました。

これで、完璧と思ったら、父が私の経歴が薄っぺらいと言い出したんです。

普通の高校、普通の大学というだけでは弱いからと言って、私の趣味の欄に茶道と華道と書けと言うのです。

おまけに特技は料理と、はっきり言って、私には苦手はものばかりです。

不安がる私に、結婚してから学べばいいのだと言われ、そうかなぁと思いながらも、言われるまま書きました。

そして、見合い当日。

緊張しながらもお見合いは進み、食事のマナーもなんの問題もありませんでした。

相手の男性は、写真で見るよりも優しそうで、映画が趣味だったり、過去の旅行先が偶然にも一緒だったりと、共通点もあって、かなり手応えを感じました。

ですが、思わぬ展開になってしまったんです。

「茶道がご趣味なんですって?私もなのよ」

思わぬ言葉に息を呑みました。

それからしばらく流派や道具について質問されて、冷や汗をかきながらも、なんとか覚えた知識で補いました。

ですが、かなり細かいことまで聞かれて、さすがに難しいと感じました。

汗はダラダラ流れてくるのでメイクは取れてくるし、言葉も詰まってばかりで、もうどうしたらいいかわかりませんでした。

あまりにも追い詰められた私は、思わずワッと泣き出してしまい、嘘だと白状しました。

その場の凍りついた空気は忘れられません。

結局、お見合いは破談となってしまいました。

結局、あのときに父の言葉にのって嘘の経歴を書いてしまったことが原因だと思います。

確かに、平凡な履歴書では相手の人が興味を示してくれないかもしれませんが、その方が良かったと思います。

無理をして背伸びをした自分のことを、何度も恥じました。

あのとき、お見合い相手の男性がどんな顔で私を見ていたのかはわかりませんが、きっと呆れられたのだと思います。


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