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離婚のショックから貧乏生活に落ち込んでしまった私

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私は現在、スーパーのパートで総菜調理の仕事をしています。

もう30歳目前ですが、何とか生活していけるようになったのは今年からです。

というのも、一時は生活保護を受けた方がいいのではないかというぐらい貧乏生活にどっぷり状態だったからです。

貧乏生活に落ち込んだのは、離婚が原因でした。

学生時代から付き合っていた彼と結婚したのが25歳。

あとでわかったんですが、彼にはその時付き合っていた女性がいたんです。

彼から離婚を切り出されたのが結婚して3年目でした。

理由がわからないのでしつこく問い詰めたら、好きな女がいた、と告白。

もうその瞬間、頭が真っ白になって、まさかと思ったんですが・・。

結局、離婚するしかなくて。

彼に裏切られたことがショックで、勤めていた会社も辞めました。

結婚披露宴に招待した同僚たちと顔を合わせるのがイヤだったんです。

辞めても別の仕事を探すなんていう気にはなりませんでした。

最後のボーナスを使わないで貯金してあったので、それを取り崩しながら生活したんです。

でも半年もたないで、お金がなくなりました。

貧乏とか借金ということを自分で考えることもできなくなって、カードキャッシングを利用して生活をしのいだんです。

でも毎月の返済もできなくなって、督促の電話が来たりで、ビクビクするようになったんです。

この時点でちゃんと仕事につけばよかったんですが、飲み屋で知り合ったおばさんに誘われてパチンコにはまっちゃいました。

以前に何度か遊んだことはあったんですが、朝から男の人たちに混じって並んでパチンコするのは初めてです。

朝から晩までパチンコ屋で過ごして、勝つ時もあったけどトータルでは負けでした。

誘ってくれたおばさんがご飯をご馳走してくれたり、景品をくれたりしたので何とか生活できましたが、貧乏度がどんどん下がっていくのを実感しました。

今でも思い出すと顔が赤くなるのですが、パチンコに負けてお金がなくなり、お腹が空いてしかたなかった時、道路に落ちていた菓子パンを拾って食べたことです。

袋に入っていたので誰かが落としたんだと思いますが、マンションの壁ぎわに隠れるようにして菓子パンを食べながら、泣きました。

アパートへ帰るとカードローンの督促状が入ってました。

その夜は朝まで眠れなくて、このままじゃ死ぬか生活保護を受けるしかないと思ったんです。

私はそれほど裕福ではないけど、人並みに美味しい物を食べたり、家族旅行をしたり、お金に困らない育ち方をしてきました。

だからお金がなくて貧乏になった時の辛さを身に染みて感じました。

まだ立ち直れるかもしれないと思って、私が頼ったのは実家です。

離婚後の私を心配していた母が、翌日駆けつけてくれました。

散らかり放題のアパートの室内を見て、母は何も言わずにきれいに掃除して、手作りの料理を作ってくれたんです。

離婚のショックでここまで落ち込むとは思いませんでした。

母と一緒に実家へ戻り、ようやく彼のことを忘れることができました。

そして今の仕事を見つけて、何とか1人で暮らしていけるようになったのです。


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