ヒロニャン情報局

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酷い会社でのなんでも係

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私が過去に勤めたことがある印刷会社での話です。

当時は週休二日は普及してない時代でしたが、土曜日など半ドンの会社が多かったのですが、セコいというか夕方4時という微妙な時間まで仕事でした。

最初勤めた会社が土曜日12時までだったのと、当時でも学校も土曜日は昼間までだったので、やはり12時には会社をあがりたかったものでした。

そして、その印刷会社は年賀状関係なども請け負っていましたが、普段でも残業が当たり前で夜8時までとかの作業だったのに、それが年賀状の時期になると稼げ稼げで朝8時前に出勤、そのまま仕事は深夜0時までの仕事でした。

それが年賀状の期間続くのです。

拘束時間が長いのも難点でしたが、例えば同じ年賀状でも、郵便局のゆうメイトだと18時間勤務でも、夕方4時からの作業開始で1時間ごとに10分休憩、さらに深夜0時以降に早寝か遅寝かはあるのですが、夜中に3時間の仮眠時間があります。

その作業で朝8時までです。

それがその印刷会社は休憩もお昼休みだけ。

さすがに店屋物の出前は出ますが、年賀状の時期でないと夕方の出前すらありません。

最初に勤めた会社では、先程の通りに土曜日12時まででしたが、残業となると12時に出前を出されました。

なおかつ、その印刷会社は自分の印刷というセクション以外に、版下(印刷する時の製版を行うための元になる原稿)作りの方まで手伝わされ、その分の賃金は出ません。

さらに、私は元々絵描き志望だったので、絵が描けるのですが、何かと絵も描かされます。

コンサートのチケットのカットから、スケート場の入場券のイラスト、カット。
さらにはサッカーの大会のプログラムの表紙など描かされるのに、給料に別料金が含まれてないのです。

絵についてはまったくのタダ働きです。

そもそもの印刷の作業が会社の名刺50人分を朝10時まで100枚ずつとか、大忙しなのに、イラストをタダで描かされ、版下作業の手伝いもタダ働きでさせられるのに、給料は10万以下の8万円。

昼は社員の分のほっかほっか亭の弁当を買いに行かされるし、さらに営業までさせられて、印刷物の配達までなどなど。

紙も重いし、それを運ぶ作業もしていた為か、後には椎間板ヘルニアにまでなってしまいます。

イラストも著作権譲渡でしょうし、権利もありません。

3年ほど勤めた会社ですが、完璧に過労になって、後には大病になってしまいました。

この酷い会社でのなんでも係とは嫌なものでした。

あのまま勤めていたら、今のように自営業にもなれず、イラストレーターにもなれず、そもそも体力の限界で程なく倒れていたでしょうね。

 

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