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発達障害の子と乗り越えなければならなかった学齢期

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どんなお子さんでも子育てにまつわる苦労というものはあると思います。

しかし、その苦労も大抵ある年齢にくれば懐かしい昔話となって、「あんなこともあったね…」で済むことでしょう。

私も子供がごく小さい頃はそう思っていました。

少なくとも発達障害の診断を受けるまでは・・。

子供が小学三年の時でした。

小学校の担任の先生が結構厳しい先生で、事あるごとに学校でトラブルを起こしがちになる我が子のことで保護者面談の度に厳しいことを言われ、心の中で「どうしてこんなことばかり続くのかしら…」と思い悩んでは辛い思いをしていました。

しかし、子供の前ではそんな辛い顔は見せられません。

とても敏感な子で、「お母さん、学校で何か言われたの…?」と心配そうにのぞき込んでくるからです。

そのたびに、「そんなことないよ、よく頑張っていますよ、って先生に言われたからね」と言ってごまかしていました。

しかし、このままではいけない、あまりにもこの子がかわいそうでした。

きちんとしつけもし、善悪の判断はついているのに、特に友人とのコミュニケーションでトラブルが続き、子供自身がクラスから浮いてしまい、辛い思いをしていたからです。

「何かが変だ。どうして同じことばかり繰り返すのかしら」と悩んでいた頃、学級の担任から意外な話を聞きました。

今までの教職の経験の中で、以前うちの子と非常によく似た行動を起こすお子さんを見たことがあり、一人で抱え込まないで、一度外部の機関にご相談に行かれたらいかかでしょう、というものでした。

「相談ってどこへ行けば…。」それ以上のことは学校の先生に聞くわけにもいかず、ひたすらネットで調べまくりました。

自分の子と同じような症状をキーワードにしてネット検索していくうちに、「発達障害」というワードに何度かヒットしました。

当時、これは病気なのか障害なのかもわからなかった私は、ネットの情報から一度心療内科に受信をする、という選択をしました。

夫は最初猛反対。必要ない、そんなはずないと。夫の気持ちは分かりましたが、この訳の分からないトンネルの中から早く私は抜け出したい気持ちでいっぱいでした。

毎日学校で続くトラブル。きっとクラスの親御さんたちは「どんなしつけしてるのよ」とヒソヒソ言っていたことでしょう。

逆の立場なら私だって言いますから。

でも、このままにはしておけない、という想いで子供を連れて診療内科を受診、「発達障害」に診断を受けました。

診断を受けた時は、原因が分かったことで不思議なことに「ホッとした」というのが本音でした。

そうです。子供が障害の認定を受けたというショックでなく、ホッとしている自分…。

これまでの幼稚園以来続いてきた数々の違和感の点が今、線となってつながったという不思議な安堵感。

これは同じ経験をした人しかわからないでしょう。

しかし帰宅して1か月間は誰もいないところで泣き続けました。

「障害」というワードが頭から離れず、子供に申し訳ないという気持ち。

今までの学校での苦労は全てここからきているのであって、子供を叱ってはいけなかったのに、辛く当たってしまった日々。

その後、学校の担任・校長先生には配慮をお願いし、投薬しながら通学させました。

自分としてはそういう子の子育てをどうしていくべきか、本を読んだり講演会に行きながらその日その日を精いっぱい過ごしてきたつもりです。

今その子も社会人。障害枠ながらやっとのことで職に就き、毎日を過ごしています。

普通の子育てのようにある時から終わりに入るということはなく、おそらく私は死ぬ直前までこの子の自立を目指して戦い続けるのだと思います。

 

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