ヒロニャン情報局

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貧乏なため友達と遊べなかった専門学校時代

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私は高校に通っていた時、先生に大学に行ったらどうかと勧められたのですが、実家の経済的な状況を考えて、実家から遠く離れた場所にある会社に就職しました。

でも実際に働き始めると、大学や専門学校に進学した友達の話を聞いたり、周りの学生たちが楽しそうにしている姿を見ているうちに、学生に戻りたくなってしまいました。

ですから自分で働いたお金を使って、その時に憧れていた職業に就くための専門学校に行こうと決心して、およそ1年ほどその会社で働きながらお金を貯めました、そしてその後、その会社の仕事を辞めて、ある専門学校に通うことにしました。

その学校は実家から、また遠い場所にありましたので、まずは住む場所を探しました。

でも高校卒業後に1年弱だけ働いたお給料分の貯金しか持っていなかった私でしたので、専門学校の学費を支払うだけでやっとの貧乏な状態でした。

ですからアパートを借りる余裕はありませんでしたので、不動産屋さんに相談すると「間借り」という状態の部屋を勧めてくれました。

とにかく家賃がアパートに比べると安かったので、貧乏な私はそこに住むことにしました。

それまで私は「間借り」という意味を知らなかったのですが、大家さんの家のすぐ横にある別の建物の一部の部屋に住むというものでした。

6畳ほどの部屋には小さくて古いシンクと水道が付いているだけで、そこにプロパンガスと1つの簡易コンロが置いてあるだけでした。

トイレは他の間借りをしている人たちとの共有で、お風呂は大家さんが1日おきに沸かしてくれる時に他の間借りをしている人たちと交代に入れるようになっていました。

キッチンと呼べるスペースはなくて、小さいシンクと簡易のプロパンガスのコンロを使って料理をするのは本当に不便でした。

でも貧乏だった私は外食をしたり、コンビニなどのお弁当を買う余裕はありませんから、その狭いシンクだけのスペースで毎日、簡単な料理を作って食べました。

そして専門学校で食べるランチも節約するために、簡単なお弁当を作って持っていきました。

たまにお弁当を作る時間がない時には、住んでいた場所の近くにあったパン屋さんで前日に焼いて売れ残ったパンが半額になっていたので、それをよく買って学校に持っていきました。

まだ若かったから友達と一緒に遊びたかった時期だったのに、貧乏だったために友達と一緒に遊びに行く余裕もなかったのが辛かったです。

そして間借りしていた場所では毎日、お風呂に入ることが出来ずに、一日おきにしか入れなかったのも、まだ若かった私にとっては苦痛でしたし、自分の匂いをいつも気にしていました。

自分で決めて自分の将来のために通った専門学校でしたが、貧乏じゃなかったら、もっと楽しめたのではないかと後悔しました。

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