ヒロニャン情報局

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飢餓のない世界へ

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すでに500年の歴史があるという飢餓。ニュースでも度々報道されていますが、私が生まれてからも一向になくなりません。

飢餓は、人類が抱える問題の中で一番解決しなければならない問題なのではないでしょうか。人が生活していく上で最も基本的な食事。これができない人が、なんと2017年さらに増えて8億1500万人という数に登っています。

これは、とんでもない人数です。全世界で75億人の人口がいるのですから、その10パーセント以上の人が食事をすることができていません。

一日でも食事をできないとひどい空腹感を感じると思いますが、飢餓状態とはどれだけ苦しい状態でしょうか。

私たち、日本人は当たり前に食べている食事ができない、これは、今、一番に考えなければいけない問題だと思います。

にもかかわらず、飢餓の支援というのは、ごく限られた数しかされていません。いま、日本を含めて先進国では、大量の食品廃棄がされています。

この食品廃棄がとどけられるだけでも、世界中の飢餓は救われるはずです。しかし、多くの廃棄がされたままです。

一方で、世界中の先進国は良心を持った人が大勢いるので、貧しい国に対して支援が多くされています。

子供たちの学校支援や、難民キャンプの支援、薬や医療に関する援助など様々です。しかし、なぜ、それらの良心が飢餓に向けられないのでしょうか。

先進国が本気になれば、世界中の飢餓はすぐにでもなくすことができるのではないでしょうか。せっかくある良心も、緊急の迫ったものよりも教育や医療に注がれてしまっています。

教育や医療が必要ないとは言わないですが、私たちは、学ぶ前に生きなければなりません。食事を取らなければなりません。

ですから、まず、医療よりも、教育よりも先に、飢餓の問題に一番に対処しなければならないのではないでしょうか。

国連は、2030年までに飢餓を終わらせるという計画を持っているようです。実際にそうなったら、いいです。想像してみて下さい。目の前に食べるものがなく、明日、明後日と未来に食事を取ることが難しいと分かっているという状況を。

私たちが生きていく上で食事を取れないことがどれだけの苦しさになるか想像するのは簡単なことではないでしょうか。

将来、地球から飢餓という言葉が無くなって欲しいです。世界中の国の援助によって、この地球に生まれてきた人が食事を取るということを保証されているような状況になったらいいと思います。