ヒロニャン情報局

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自動ブレーキ化が二輪にまで・・・

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最近のニュースで気になったのが、自動ブレーキの二輪化です。
最新の四輪自動車なら装備されてることの多い自動ブレーキ、これがとうとう二輪自動車にも装備しようと開発が進んでいるとのこと。

私は政令指定都市に住んでいて、周囲の道路はなかなかの交通量です。今はたまに運転するぐらいですが、かつては仕事でもプライベードでも車を毎日車を運転していました。

車を運転してると危険な場面に出会うことも多々ありますが、その中でもヒヤっとするのが自動ブレーキなんですよね。

私の運転してる車が自動ブレーキでトラブルではなく、他車の自動ブレーキでよくヒヤッとします。

自動ブレーキによるヒヤヒヤシーンは、車線変更時です。片側1車線の道路なら前走車を抜くなんてことは出来ませんし、車線変更も出来ません。

この場合は前走者への衝突回避に自動ブレーキは寄与しており、安全だといえるでしょう。

しかし片側二車線以上の道路を走行してると、自動ブレーキはかなり危険なんです。

例えば、前走車が遅く走行しているとしましょう。その後ろを走るドライバーの中には、なんとか抜きたいと考えるもいるでしょう。

しかし隣の走行車線を走行してる車も同様に遅く、しかも前走車と並行走行して抜ける状態ではない。

このように抜きたいが抜けないとイライラしてる時、前走車と隣の車との間に車1台分以上の隙間が空いたとしましょう。

すると、その僅かな隙間を狙って強引な車線変更して追い抜きしてくる車って結構いるんですよね。

これはもちろん危険な走行ですが、自動ブレーキを搭載してるとさらに危ない運転になるんです。

前走車へ張り付くぐらいまで密着しないと、その僅かな隙間へは飛び込ません。

つまり前走車に密着することにより、これは危険!と自動ブレーキが判断し急ブレーキをかけてしまいます。

車線変更前に自動ブレーキが作動してくれればいいですが、車線変更中に自動ブレーキがかかると最悪です。

割り込まれた車からすると無理やり隣から割り込んできた車が目の前で急ブレーキをしていた・・・というわけですからね。

この割り込み車の急ブレーキに反応出来なければ追突事故となります。
反応してブレーキを踏めたとしても後続車から追突される可能性もあります。

それにもし後続車がトラックだったら、急減速なんて出来ませんし最悪の結果を招くでしょう。

幸い事故にならなかったとしても、これが元でドライバー同士のトラブルに発展するケースもあります。

こういうのが原因で煽り運転等のトラブルに発展する可能性も否めません。

長々と説明しましたが、四輪でも自動ブレーキはまだまだ開発途上段階だと感じるんですよね。

そしてもしこれが二輪だったらどうでしょうか。自動車の場合、不意に自動ブレーキが作動したとしても4輪あるおかげでバランスを崩して転倒なんてありえません。

しかし二輪だと、予想外にブレーキが働くと、大抵はバランスを崩して転倒するでしょう。

転倒した衝撃はドライバーに深刻なダメージを与えるででしょうし、後続車に轢かれる可能性もあります。

四輪でさえ自動ブレーキはまだまだ・・・という現状なんですから、二輪に自動ブレーキはまだまだ早いんじゃないのか?と感じます。