ニュースによれば、北海道釧路沖に暖水塊があり、その影響などで今年もサンマが不漁になるかもしれないとのことです。
サンマと言えば秋の味覚を代表する魚です。私も毎年美味しいサンマを頂いていますが、サンマに限らず、最近はどの魚も値段が高くなってきているように感じます。
特に日本の周りの海ではなく、海外からの輸入魚が増え、その多くが冷凍された魚です。
確かに冷凍した海外の魚は安く手に入るのですが、やはり日本で捕れた魚をもっと手軽に食べたいものです。
魚が不漁になっている原因として、乱獲が挙げられているようです。
乱獲はやがて大きな問題になってしまうでしょう。
目先の利益だけを考えて乱獲して、仮に儲けたとしても、それは一時的なものにしかすぎません。
自然の恵みには限界があり、永久に湧いて出てくるものではありません。
将来のため、また自然の食物連鎖を壊さないためにも、乱獲は止めてもらいたいものです。
海産物は養殖が進んでいますが、それでも値段が高いのが現状です。
サンマは青魚で健康効果のあるDHAやEPAを多く含んでいます。
最近は便利な健康食品が多く出回っていますが、できるだけ自然の食品から必要な栄養を摂るようにしていきたいものです。
サンマだけではなく、一昔前までは庶民の味として知られてきたいろいろな魚が今では高くて買えない時もあります。
たんぱく質の摂取は筋肉量を増やし、肥満を予防する効果もあります。
生活習慣病を予防、改善していくためにも、できるだけ魚を食べていきたいものです。
肉の方がどうしても安く手に入るので、それだけに偏ってしまいがちです。
しかし、私は小さい頃から魚を食べることが多かったので、やはり魚が高くなってしまうと、入手するのが難しくなってしまうので残念です。
魚は肉よりも調理が楽で、焼くだけ、煮るだけで食べることができます。
なので、もっと手軽にいろいろな魚を食べて行きたいものです。
サンマだけではなく、他の魚も不漁が続くと、値段が高騰し、ますます魚離れが進んでしまいます。
それを防ぐための対策が、今後ますます必要になっていくと思います。
消費者はどうしても安いものを選びがちです。
私は買う時に産地を見るようにしていますが、特に魚に関してはかなり海外が多くなってきています。
海外の魚が悪いというわけではないのですが、それだけ日本近海の魚が減ってきているという証拠だと思います。
同じ魚でも日本近海の方が、値段が高い場合もよくあります。
私は今後も魚介類全般に関して、今後の漁獲高や経済動向などのニュースに関心をもって行きたいと思っています。