ヒロニャン情報局

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鮭の価格が高騰。日本の食卓から消える可能性も。

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鮭の価格が高騰しているというニュースがありました。鮭といえば、日本の食卓にとても馴染みのある食品です。

切り身の塩焼きというのは日本の朝ごはんの定番中の定番ともいえます。しかし、この鮭の価格が高騰しています。

高騰の原因は不漁ということらしいですが、今後もこのような不漁が続くと気軽に食べられる食材ではなくなってしまう可能性もあります。

ウナギの価格というのもここ数年で驚くほど高くなりました。10年以上前は今の価格の半額ほどの価格で購入できていましたが、価格は上昇する一方で、ウナギも数年以内に食卓から消えるとも言われています。

今当たり前に食べている食材というのは、当たり前に食べられているから天然資源ということを忘れてしまいがちです。

しかし、鮭やウナギといった食材は地球に存在する資源なのです。当然資源なので、搾取し続ければなくなってしまうというのも当たり前の話です。

私たちは自分たちで食材を調達することはありません。食材は購入するものであり、サービスとして提供してもらっているものになるのです。

なので、自分が食べているものが地球の限りある資源ということを意識するということもないのです。一切れ百円程度のシャケの切り身に感謝するということは難しいと言えるのです。

人類は今まで数多くの資源を搾取し続け、数多くの動植物を絶滅に追いやってきました。道徳的にそのことをどうこういうつもりはありません。

しかし、おそらく人類はこれからも数多くの種を絶滅に追いやっていくことでしょう。今当たり前に食べているものでも、いつ、当たり前に食べられないもになるのかはわかりません。

地球の環境も人類の文明も刻一刻と変化しています。そしてその変化というのは絶対に避けることはできないのです。我々一人一人はその絶え間なく移り変わる世界の中でその状況に合わせて生きているだけです。

なので今目の前に美味しく食べられるものがあるというのなら、めいいっぱい感謝して、喜んでそれを食べましょう。

もし、安い価格でそれを食べられることができるのなら、そのことに感謝しましょう。それはいつまで続くのかはわからないのですから。

人間は目の前にあるものはいつまでも当たり前にあると思いがちです。なので現代の日本で食べ物に心からの感謝をする人などいないのです。食べられるのが当たり前なのですから。

しかし、それがこれからどうなるのかは、やはり誰にもわからないのです。