ヒロニャン情報局

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新潟県小学2年生女児殺人事件について~心理学的観点から~

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【新潟県小学生女児殺人事件】は23歳の男性会社員が容疑を認めました。本記事では、このニュースを心理学な側面から書いていきたいと思います。

まず、この事件は、新潟県の線路沿いで起こり、女児の遺体は線路に置かれていて、この時既に女児は殺害された後だったということでした。

この事から、犯人が1度少女を殺害し、その事を隠すため、電車に引かれて死んだことにしようと考え、線路に置いたのだと思います。

殺害した後にも関わらず理性的過ぎるように思います。まるで自分がやったという認識がないかのように。

この事から、自分が自分であることがわからなくなる離人症の症状がパニックにともない一時的に現れたのではないかと思いました。

離人症というのは精神病の1つで、この犯人がもし日常的にこの病気にかかっていたとしたら罪が軽くなるかもしれません。

最近は加害者が精神病であったがために無罪になったり、罪が軽くなったりするニュースが多いですが、このことから精神病の人は犯罪をおかしやすいのではないか。と考えるのはすこし違うと思います。

精神病にも様々な種類や原因があるため、精神病という1つの概念ではまとめられないからです。

次に、加害者は、23歳の会社員の男性でした。このような人が小学2年生の小さな女児をターゲットにするのには理由があると思います。

それは、同世代の女性に相手にされなかったり、失恋などをした、でも女性とは絡みたいという葛藤から、なんの抵抗もないであろう小さな女児をターゲットにしたのだと私は勝手ながらに思っています。

これは心理学では適応反応と呼ばれているもので、ストレスで自分が押し潰されないように自分自身を守るという機能を持ちます。

この適応反応は人間誰でも意識していないうちに起こっているもので、例えば現実で嫌なことがあったら無理やり忘れる。というのも適応反応の1つです。

私の推測ですが、この加害者は、人間の持っている適応反応を不適切な場所で使ってしまったのだと思います。

毎日のようにどこかの国で誰かが誰かにより殺されている世の中ですが、心理学的に考えてみると殺害動機は人間が誰しも持っているものであったりするのだと思います。

こればっかりは本人が欲求にかられても「人は殺してはいけないんだ。」と、自分の心と対話をし、「今は◯◯で苦しいんだ。じゃあ◯◯してみようかな。」と1度立ち止まり考えることができるようになれば、殺害事件だけでなく悪いニュースのほとんどは消えると思うし、自分自身のためにもなると思います。