私は結婚9年目の38歳です。 今年、8歳になる息子が一人います。 半年ほど前まで、姑との関係に悩んでいました。
私たちは夫の実家の隣の敷地に家を建てて暮らしています。
3年前に家を新築したのですが、それまでは離れていたこともあり、それほど私たちの生活に干渉することはなかったのですが、引っ越してしばらく経った辺りから、姑から生活に関する過干渉が始まりました。
初めはその土地や実家のしきたりなのかなと思って、気にしないようにしていました。
しかし、子どもの勉強や習い事にまで干渉が始まり、少しずつ私は「違うのではないか?」と思うようになりました。
最初は習字を習うように言ってきました。 当時、息子は幼稚園の年中で、平仮名もまともに覚えていませんでした。
そもそもパソコンが普及した世の中で、習字は果たして必要な技能なのかという気もしていました。
夫と話し合い、とりあえず小学校になるまで待ってもらうように言ったのですが、姑はすでに、知り合いの先生に話を通しているからと、習字に通わざるを得ない状況になっていました。
当然、平仮名を書けないといけなかったので、私たち夫婦は息子に平仮名を覚えさせることになりました。
息子も楽しくないらしく、習字をやめたがっていますが、何とか宥めすかしてします。
内心はやめさせてあげたいのですが、そういう訳にもいかず、心の中で謝っています。
その一年後、今度は英会話教室に通わせると言い出したのです。 事ここに至って、私は立ち上がりました。
息子はうちの息子であって、姑の子ではありません。 このままでは息子の今後の人生は、全て姑に握られてしまいかねません。
教育する義務は私たち夫婦にあり、その選択権も私たちにあるはずです。
習字だって嫌がっているのに、英会話までとなると、幼稚園の息子には荷が重いのではないか?もっと他にも学ぶべきことがある時期ではないか?と思いました。
本来、事態を収拾すべき夫は姑に頭が上がらないため、役に立ちません。 かといって、私が直接交渉すれば、今後の生活に差し障りがあります。
そこで私は義姉に相談しました。 義姉は姑の娘ということで、かなり強烈な人で、この世で唯一、姑に意見できる人間です。
しかし同じく、今の時代の子育てをしているので、私とは同じようなビジョンの持ち主です。 姑の教育方針を「古い」と一刀両断してくれます。
もともと隣に住む時に義姉から、「姑の干渉には気を付けてね。 弟は役に立たないから、何かあったら、相談してね」と、言ってくれていました。
義姉に相談すると、すぐに直談判のため実家に急行してくれ、姑と話をしてくれました。 そして見事に英会話の件は白紙に戻り、今後、教育方針については、姑は口を出さないことになりました。
詳しい内容は分かりませんが、姑のかなり憮然とした表情を見ると、義姉はかなり激しくやり込めてくれたようです。
ついでに、だらしない夫を一喝してくれました。 それ以降、姑からの過干渉は無くなりました。 本当に頼りになる義姉です。
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