ヒロニャン情報局

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課長の酷い言葉によるセクハラに遭い退職しました。

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既に退職してから数年の日々が経過していますが、いまだにあの時の辛い体験が脳裏に焼き付いて離れることがありません。

私が大学を卒業してから、就職した会社で酷いセクシャルハラスメントにあっていたのです。

とにかく、その時のことを思い出すだけで憂鬱な思いになってしまいます。

その企業というのが、名前をいえば、誰もが知っているといっても過言ではないほどの有名な企業です。

株式も一部上場を果たすなど知名度という意味では申し分ないレベルです。

私も内定が決まった時には、嬉しい気持ちと同時に「やってやるぞ」という前向きなチャレンジ精神を胸に抱いて出発しました。

配属されたのは、華やかな表舞台ではなく、地道な製造現場となりました。

会社としては、先ず現場を覚えてもらいたいという気持ちがあるのではないでしょうか。

私は、以前から憧れていた企業だけに、意気揚々と社会人としての日々をスタートさせることになりました。

しかしそこで待っていた現実は悪夢のような毎日です。

配属された場所は、社員が僅か数名の部署であり、大半はパートやアルバイトなどを使っていました。

私はまず、現場の仕事を覚えるためとして、課長から直接色々な仕事を教わることになります。

社員である以上は一通りのことを把握しておかなければならないため、業務自体は決して楽なものではありませんでした。

基本的には単純作業の連続のため、1カ月ほどでほとんどの仕事をマスターすることができました。

懇切丁寧に教えてくれた課長のおかげで、仕事にも慣れ、仕事自体が面白く感じられるようになったことに対して手ごたえを感じていました。

ある程度仕事も慣れてきた頃に、社員だけでの飲み会が開催されることになります。

私は楽しみにしていきましたが、そこで、課長のとんでもない一面を知らされることになります。

日頃はとても親切丁寧で悪い印象は全くないのですが、飲み会の席では、いきなり私の隣に座り、胸のサイズを聞いたり、彼氏の有無などを尋ねてきたりなどと、思いきりセクハラ行為に及んできました。

私はそれ以来辛い日々を過ごすことになります。

一度そのような事態に遭遇したことで、課長に対する恐怖心のようなものが芽生えてしまったのです。

私自身、まだまだ若かったということもあり、はっきりと「やめてください」などの意思表示ができなかったこともあり、課長のセクハラ行為もエスカレートしていきます。

身体を露骨に触るようなことはないですが、いやらしい言葉などが連日のように飛び交ってくるようになったため、私は部長に相談を持ちかけました。

しかしながら、一向に事態は変わらないため、退職の決断をします。それにしても酷い会社です。

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