ヒロニャン情報局

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謝罪するという事

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日本のニュースや報道の中でも近年、最大の世紀の大誤報とされているものが朝日新聞によるいわゆる従軍慰安婦関連のものです。

これは詳しく言うとキーボードを打っているだけで胸が悪くなるので簡単に言うと「作家によるフィクションをもとに実在の人物を連続強姦殺人犯に仕立て上げた」というものを極めて大規模化したような事件です。

そして「日本軍は従軍慰安婦などで悪い事をしまくった」と言う国際的に広まった誤ったイメージの多くの部分も、これに根差しているのです。

ずっと指摘され続けた朝日新聞も最後には誤報であったことを認め謝罪した、と言うのは比較的記憶に新しい事でしょう。

さてその謝罪ですが、流石に記事になりました。
しかしこれに関する謝罪と言うのは巻き込んだ規模を考慮すると世界に向けてゴメンナサイしなければ意味はなく、英語版にも載りました。

しかしここで一つ騒ぎが起きます。
英語版でこれに関する記事を検索しても出てこず、世界に向けて謝罪していないとして批判されたのです。

しかしそれに関する記事自体は存在する……どういう事なのでしょうか。

タネは簡単で、その記事のページに検索避けのメタタグが仕込まれていたのです。

まあ詳しい専門知識は置いておきますが、早い話がページにその設定をしておくと有名検索エンジンで検索してもその記事が検索結果に出てこなくなるんです。

それを指摘されて朝日新聞は流石にメタタグを削除し、実に四年経ってようやく普通に検索に出てくるようになりました。

しかし言うまでもなく、これは謝罪の姿勢としては最悪に最悪を重ねた態度と言われても仕方のない所業です。

言い分によると設定ミスとの事ですが、極めて重大な社会的事件を扱ったものは普通より慎重にチェックしてしかるべきで言い訳として不自然、と言う感想を拭う事は出来ません。

それに、仮に本当に言った通りの設定ミスだとしましょう。

だとしても朝日新聞、と言うよりマスコミ全体の今までのイメージにより「あ、またマスコミが何かやらかしてしまったんだな」と言う感想が真っ先に出てしまい、言い訳が為された後でも疑いの目が全く薄まらないのは今までの積み重ねが招いている自業自得と言うものなんです。