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JTがメビウスを40円値上げ

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8月14日に時事通信社からヤフーニュースに配信された報道によると、たばこ販売大手企業のJTが、たばこの主力銘柄「メビウス」を1箱あたり40円値上げする方針を固めたようです。

値上げ時期は、たばこ税が増税される今年の10月1日付のようです。

JTは、もともとは日本政府が運営する公社でしたが、1980年代の中曽根内閣時代に国鉄や電電公社とともに民営化され、民間企業となった経緯があります。

JTの場合は、現在も圧倒的な大株主が政府となっていますので、完全には財務省の意向を無視した経営はできませんが、ふだんの経営については、自由に食品産業への参入や、海外におけるたばこ企業の買収を積極的に実施できているようです。

ところで、JTが民営化されて民間企業になったことにより、良くなったことがあります。それは、たばこを嫌う政治家たちや官僚たちが、公然と「たばこは身体に悪い」と発言するようになったことです。

この結果、医療機関などが蓄積してきた医療データをもとに、ついに厚生労働省は公の場で「たばことガンは因果関係がある」と公表するに至りました。

現在も、厚生労働省のホームページには、たばこを吸うとガンに罹患する確率が高まると堂々と明記されています。

実際に、長年たばこを吸う習慣のあった多くの人が、高齢者になって悲惨な状態に陥っています。肺を患うため、呼吸が苦しくなるのです。いわゆるCOPDの症状です。

呼吸をするたびに苦痛を味わうのですから、かなり苦しいと思います。また、肺がんに罹患すれば、死に至る確率が高まります。

内科の医師がツイッターアカウントを持っており、COPDに罹患している患者についてのツイートを読んだことがありますが、患者さんは「もっと呼吸が楽にならないのか」と苛立たし気に医師に苦情を言うそうです。

すると医師は「COPDは治りません。呼吸の苦しさも一生治りません。たばこを吸わなければ良かったですね」というと、患者さんは諦めの表情を見せるそうです。

たばこを原因とするCOPD患者の発生や、肺がん患者の発生を減少させるためには、今回のように、たばこの料金を値上げしていくことが望ましいと思われます。

30年前は1箱200円程度で購入できました。安い金額でたばこを購入できたのです。そのため、当時たばこを1日数箱吸っていた人々が、現在になってCOPDに罹患しているのです。

煙草料金を値上げすれば、たばこを吸うことのメリットを何も感じなくなると思うのです。