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とんねるず石橋貴明がAbemaTVに出演

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7月27日に、お笑いタレントのとんねるず石橋貴明が、AbemaTVの企画番組に出演することが決まったという週間女性の記事が、ヤフーニュースに配信されました。

番組名は「芸能界カジノ王決定戦」というタイトルのようです。数名の芸能人が出演し、バカラを行い競い合うという内容のようです。

AbemaTVは、ITベンチャー企業のサイバーエージェントが60%出資し、テレビ朝日が40%出資して設立されたインターネット上のテレビ局です。

きわめて実験的な性格を持ったビジネスですが、ビジネスを開始してから2年目に入った現在、業績は低迷していると言わざるをえません。

総務省から放送免許を得る必要のある地上波や衛星放送のテレビ局であろうと、放送免許を取得する必要のないインターネット上のテレビ局であろうと、収入源はスポンサーからの広告収入です。

現在、AbemaTVは十分な広告収入を得ることができていないのが実情です。そのため、おそらくAbemaTV単体では巨額の最終赤字を計上しているものと予測できます。

赤字経営の要因は、コンテンツに魅力が欠ける点が挙げられます。チャンネルは多く設けられていますが、独自コンテンツは限られたものとなっています。

なかにはアニメチャンネルのように、昔のコンテンツを再放送しつづけるだけのチャンネルが存在します。

また、テレビ朝日の社長が記者会見で、AbemaTVのなかで視聴者が多いコンテンツは将棋と釣り番組と述べていました。

しかし、将棋番組のなかで視聴者が多いコンテンツは、話題の藤井聡太七段や羽生善治竜王の対局のときだけであり、このコンテンツでさえ累計の視聴者が100万人に留まります。

そして、視聴者数が最大といわれるこのコンテンツにさえ、コマーシャルは入らないのです。

つまり、現在のAbemaTVには広告収入は皆無と言って良い状況が続いており、莫大な先行投資が継続されている状況といえます。

いくらサイバーエージェントやテレビ朝日の手元資金が潤沢といっても、無条件に数百億円の資金を毎年投入することは困難と思われます。

おそらく5年間経営してみて、黒字化は無理だと判断すれば、AbemaTVの事業清算も止む無しと判断すると思われます。

その観点で、大物お笑いタレントを高額なギャラで出演させ、番組を企画するということは、AbemaTVとしてはインターネット上のテレビ局としてビジネスを成功させるための勝負に打って出たと考えて良いのだと思います。

そして、石橋貴明を出演させたコンテンツで視聴者数を稼ぐことができなければ、事業縮小も考えざるをえないと思うのです。