ヒロニャン情報局

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子供の趣味を否定する親

大手マスコミでは扱っていないものの主にネットで話題になっているニュースとして、ある有名大学の教授のツイートが炎上したというものがあります。

その教授はミュージカルなどの観劇を趣味としていてそれ自体は素晴らしい趣味と言えるのですが、自身の子供が余りにそう言った物に興味を示さずゲームばっかりやっているのに腹を立て思わず「ミュージカル最高!ゲームはクソ!」と叫んで泣かせたというものです。

言うまでもなくネットを使うような人がゲームを趣味としている確率は非常に高く、そういう理由もあって瞬く間に燃え広がる事となりました。

高速で炎上したのは叩かれたのがゲームだったからですが、それでなくとも誰かの趣味を全力で否定するというのには非常に敏感な時代です。

またこの教授の言い分に対し「昔から表現規制に邁進してきたような人間と言うのは、こう言った自分勝手な善悪を決めつけて人に押し付けるようなタイプの人間なんだろうな』などの想像も働いてしまうわけで、近年具体化してきた表現規制に反対する考えの持ち主たちにとって反発の的となりました。

そして今回直接ひどい目にあわされたのはゲームを否定されたその子供ではあるんですが、その子に押し付けるためにチケットを買われた事がツイッター上で公言されたミュージカル「CATS」も結構な迷惑を被っているような気がします。
何も悪いことしてないのにCATSが火傷している感じになっています。

さて今回の事は、親が子の趣味を否定して自分の趣味を押し付けると言う事で割と分かりやすい炎上ポイントがそろっていますね。

しかし仮にこれがこの教授の幼い子供の話でなくとも、お前の趣味なんかクソだから高尚な趣味であるこっち見ろとか言われて差し出されたチケットの公演に行きたいと思う人間が居るのかどうか、非常に疑問です。

人に何かを薦めるのに必要なのは「いかに自分がそれを大好きか」が相手に伝わる事であって、相手の否定などのネガティブなものが含まれたら絶対に伝わらなくなってしまうのです。

子供の自立心を否定する&人に自分の趣味を薦めるにあたり最悪の選択をしたという二重苦に加え、なぜ自分の子供がゲームを否定されたらここまで泣きわめくのか理解していないというのに何より闇を感じます。

自分にとってミュージカルと言う素晴らしいものが存在するというのに、誰かにとってはそれがゲームであるという事に想像力が全く及んでいないという事ですから。