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ゲーム障害とは

 

 

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最近あったニュースで一番興味があるのが、ゲームのやりすぎが病気扱いになるかもしれないというものです。

WHO(世界保健機関)が三十年ぶりに病気分類の見直しを行い、その中で新しい病気の一つとして「ゲーム障害」と言うものを案として入れているというのです。

インターネットの世界的普及とその高速化にともないオンライン上でリアルタイムで対戦できるゲームと言うのが多数登場しており、その遊び過ぎで健康を損なう人と言うのが多数登場しているのを鑑みての認定、と言うのはなるほどと思わなくもないです。

事実社会生活に悪影響を受けたり、遊びすぎて死亡したりするという例も多数あり、成程それを専用に認定せよという社会的圧力が高まっているのを受けて、と言うのも流れとしてはまあ理解できます。

が、ゲームと共に育ってきた世代としては真っ先に思いあたることがあるのです。
ああこれ「ゲーム脳」の流れで見た事があるな、と。

このゲーム脳と言う言葉は、ざっくり言うとある本の中で「ゲームをやりすぎると脳の活動がなんか悪影響を受ける」と語られたもので、それがゲーム叩きをしたい教育関係者や親世代などにバイブルのごとく受け入れられ「ゲーム=悪」という社会的イメージの固定化に一役買ったと言う経緯があります。

言うまでもなくこのゲーム脳なる悪影響と言うのは一研究者の出した結果に過ぎず、脳機能が壊れたと言うよりただ単にゲーム中は脳がリラックスした状態であると言う正反対の事も言われるぐらい信憑性の薄いものでした。

さて、ゲーム障害と言うのは流石に脳機能の低下云々と言うものではないようです。
ただゲーム脳の時と非常に似通っているのが依存症扱いと言う事で「ゲームが健康に非常に悪い」と言うイメージを流布したい人にとって都合のいいものであり、相違点はそれが今度は世界規模になってしまっているという点です。

言うまでもなくギャンプルや薬物と同列に扱われてゲーム業界は強い反発を見せています。

確かにゲームはやりすぎれば問題が起こる物と言えるでしょう。
が、やりすぎたら健康に悪影響などと言うのは例えば仕事で過労死とかと一緒で、万事に共通するものですからね。

空気や水みたいな当たり前の物でさえ実は毒性があり、致死量と言うものがあるのですから。

ゲーム障害と言うものをどうしても病気として設定したいのであれば、是非WHOさんには一緒に仕事障害や人間関係障害など生活や健康に重大な影響のあるものも認定していただきたいものです。