ヒロニャン情報局

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民主主義国家で政治家が言ってはダメな事

かつて一時は何度も「次期総理大臣」と目されながらも、現在の年齢的や立場的にこのままいくと恐らくは総理の座に就くことなく政治生命を終えるであろう政治家として、小沢一郎という人物がいます。

自民党を出て、一度は巨大与党となった民主党の影のドンになるなど様々な政党を転々としてきたのは有名ですが、その中で何度も年齢以外の理由で政治生命が終わりかねない巨大なスキャンダルが取り沙汰されてきました。

それでもなんだかんだ今現在まで政治家として生き残っているのは、「民主主義選挙」のなかで勝ってきたからに他なりません。

さて現在は自由党の共同代表と言う一野党党首のポジションにある小沢氏ですが、そんな民主主義制度の恩恵を受けて立場を維持してきた人間として決して言ってはいけない禁句を口にしてしまったニュースが話題です。

5日に行われた会見の中で、小沢氏は現在の与党である自民党と安倍政権について批判を繰り広げました。

そこはまあ普通なんですが、この会見の中で言ってはいけない禁句を口にしてしまったのです。

危険な安倍政権に選挙で投票して許してしまっているのは国民がおかしい」と言う趣旨の発言です。

繰り返し強調しますが、民主主義選挙で選ばれた政治家である小沢一郎氏が、有権者である国民を指して「おかしい」と言ってしまったのです。

確かに民主主義と言うのは万能で完全な政治制度とは言えないかもしれません。
だからこそ歴史上選挙の中でおかしな政権が誕生し、国がめちゃめちゃになったり最悪滅んだりと言う例は枚挙に暇がないのです。
もちろん日本も例外ではありません。

民主主義制度の一番の肝は、この選挙結果の責任を有権者自身が時には命を持って負う事になるという一点にあります。

だからこそマスコミに踊らされて変なところに投票したとしても、おかしな巨大与党が誕生して国防も経済も滅茶苦茶になるという最大のツケを国民が払う事になるのはそれはそれで正しい事なのです。

そしてそのおかしな党、おかしな政権で重要なポジションにあったという事実そのものも今後の民主主義選挙の投票行動で考慮されるわけです。

選挙で勝つためには、そんなハンデさえ乗り越えて安倍政権より素晴らしいと有権者が思ってくれる政策を打ち出すほかないのです。

国民がおかしいと言い出すのは、民主主義制度の中で永久に勝てないと白旗を上げるに等しい発言なのです。

そもそも、おかしい呼ばわりされた有権者がそれを言ってしまった候補に投票するかどうかという最低限当たり前のことに想像力が及ばないのでしょうか?