ヒロニャン情報局

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90歳の高齢者の自動車運転による死亡事故

90歳の高齢女性が運転する自動車が5月28日午前10時55分ごろ、神奈川県茅ケ崎市元町の国道1号線の交差点で、横断歩道付近にいた歩行者ら4人を次々とはね、歩道に突っ込むという事故を起こし、1人が死亡するという悲惨な結果を招くと言うニュースが入って来ました。

車側の信号は赤信号であったという証言があり、取り調べに対して事故を起こした高齢女性は、それを認識していたと言う事です。

横断している人が居らず、赤信号を無視しても大丈夫だろうと判断したと言うのです。90歳にして確信的な無謀運転と言う事です。

高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えて重大な事故を起こした場合や、今回の様な人身事故を起こすたびに、高齢者に対する免許制度の在り方が議論されます。

75歳以上の高齢者の運転事故は、それ以外の年齢の運転に比較して2倍の事故発生率となっているのです。

こうした状況を受けて、29年施行の改正道路交通法では、75歳以上の運転手は3年ごとの免許更新時などの認知機能検査が実施され、疑わしい人は医師の診断を受けて、認知症と判断されると運転免許の取り消し処分となる制度が追加されました。

しかし、これ以降も高速道路の逆走を含めて、高齢者の危険運転は一向に減りません。認知症でなくても、判断能力や反応機能は衰えている事は否めない事実であり、今後益々大きな社会問題化する事が推定されます。

こうした議論で免許の自主返納が話題となると、都市部では公共交通機関が発達しているので良いけれど、田舎ではやはり自動車は必需品だと言う議論になります。

確かに自動車は便利であり手放しがたいものですが、一方で走る凶器と表現される事もある危険性をはらんだものなのです。

やはり80歳程度の年齢で免許の返納を義務化する事を考えるべきではないでしょうか。その上で、一律に免許を返納した場合に生じる課題に対して、その地方に最適な対策を講じる事が正しいあり方だと思います。

殺人ならニュースでも大々的に取り上げられ、またその犯人の背景等に関してもマスコミも感心を示し続けます。

自動車事故であっても、何の非もないのに、ある日一瞬にして命を落とす事は、殺人にあった事と何ら違いはないはずです。

便利な乗り物である自動車だからこそ、自動運転による事故防止効果の様なテクノロジーと共に、制度や法律で可能な対策は徹底的に講じる事が必要だと思います。

田舎等では自動車は必需品であり、年齢による一律の運転免許返納には大きな課題もありますねと言う発言でニュースを終わらせている様では、マスコミとしての役割を果たしていると言えないと思うのですが、皆さんはいかがお考えでしょうか?