ヒロニャン情報局

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米朝首脳会談の見通し

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世界が注目するニュースに米朝首脳会談があります。これが実現すれば歴史的なことです。東西冷戦の崩壊をもたらしたベルリンの壁の崩壊いらいの大きなインパクトがあるともいわれています。

この報道がもたらされた時にはある種の衝撃が走りました。それもそのはず、わずか数カ月前までは、朝鮮半島で戦争が勃発するのではないかとの見方が日に日に大きくなっていたからです。

アメリカのトランプ大統領と、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の舌戦が過激になるにつれて、一触即発の事態が起きなければいいなと思うほどでした。それだけに「米朝首脳会談の見通し」との報道は驚きと安ど感をもたらしてくれました。

しかし、5月下旬にアメリカのトランプ大統領から米朝首脳会談の中止が発表された時には、やはり、との思いがよぎりました。旧西側の国の人間からすると相手は北朝鮮。すんなりと会談が行われるか疑心暗鬼になっていたため、さほど驚きはありませんでした。

ところが、米朝首脳会談の中止発表から数日経つと、再び会談開催に前向きとの報道が世界を駆け巡りました。会談中断は北朝鮮にとってもとても意外だったようで、トランプ大統領の決断が北朝鮮首脳部を動揺させたようです。この段階ではトランプ大統領の戦略勝ちとの見方ができそうです。

予測不能な言動と行動のトランプ大統領には、北朝鮮当局もたじたじといったところです。

今後、本当に米朝首脳会談が実現するのかは不透明ですが、やはり平和のことを考えれば、両首脳が直接あって話し合いをしてほしいものです。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について、欧米諸国の外交専門家は論理的に物事を考える人物と評する向きが多数寄せられています。

日本国内に蔓延している彼のイメージとはかけ離れた評価を海外ではされているようです。アメリカのトランプ大統領から会談中止が発表されるやいなや、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から韓国の文在寅大統領への会談の要請があり、急きょ会談が実現しました。

このような状況を見ると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、ならず者というより確かに理論派の指導者といえるようにも思えます。

いずれにしても若き指導者の金正恩朝鮮労働党委員長しだいで、朝鮮半島を含む日本海域の平和が実現される様子です。

ぜひとも米朝首脳会談が実現し、北朝鮮の非核化がなされることを願うばかりです。アメリカと北朝鮮の指導者が握手する場面が見られるようであるなら、歴史に残る首脳会談になることでしょう。